不動産購入後の維持管理費用の支払いについて
2015-12-14
ハワイの不動産を購入後、維持管理に掛かる費用はどのように支払われるのでしょう。
・管理費の支払い手続き(コンドミニアムの場合)
・固定資産税の支払方法選択
・納税者番号取得手続き(賃貸の場合)
・電気代などの光熱費の申込み
コンドミニアムの場合などは、電気代が管理費といっしょに請求されるところが結構あります。
その場合は、電気の申込み手続きをする必要はありません。
まずは、電気代が別の請求になるかどうかの確認が必要です。
電気代が別の場合には、電気会社(HECO)に事前に申し込み手続きをする必要があります。
また、コンドミニアムの場合には、インターネット、TVケーブル代が管理費に含まれている場合も
ありますので、事前に含まれているかどうかの確認も必要となります。
もし、管理費に含まれていない場合には、別途に申込みが必要となります。
管理費(コンドミニアムの場合)
銀行自動引き落としの設定ができるところがほとんどです。
通常、エスクロー会社から翌月分は、前払いされている場合が多いので、名義変更と同時の設定でなくても大丈夫ですが、事前に銀行口座自動引き落としの申込み手続きが必要となります。
固定資産税
固定資産税は、銀行自動引き落としができません。
よって請求書の送付先、また、お支払方法を決めておく必要があります。
(*注意:ローンでご購入の場合は、ローンの支払いに固定資産税も含まれている場合があります。
事前に確認が必要です)
納税者番号取得手続き
物件を賃貸される場合のみですが、賃貸収入が入ることになりますので納税の義務があります。
ハワイ州、およびアメリカ連邦に納税するための番号の取得が必要となります。
納税者番号および、GETライセンス番号(ハワイ州へ売り上げ税を納めるために必要)が必要です。
もし、物件を短期(180日以下)で賃貸する場合には、GET以外にTATライセンスの取得も必要になります。
上記のように、名義変更後には、いくつかの手続きが必要になってきます。
ですからご購入時には、あらかじめ、管理を依頼する会社を決めておき、事前に打ち合わせをしておくことが大切になります。