オアフ島不動産バイヤー統計(2012年)
エスクロー会社、タイトルギャランティが、2012年度にオアフ島の不動産を購入した外国&USバイヤーの統計を発表いたしました。
2012年度にオアフ島の不動産を購入した外国からのバイヤーのトップは、日本です。2番目は、カナダ、そして、中国、オーストラリア、香港と続きます。2番目にカナダがきているのは、意外だったのではないでしょうか?
実は昔から、ハワイはカナダの方には、人気があったようです。
特に、マウイ島では、外国からのバイヤーは、カナダがトップです。
注目したい点は、アメリカ国内では、どの州からのバイヤーが一番多いかということです。 このデータを見ると圧倒的にハワイ州のバイヤーが多いことがわかります。8606物件を購入しています。つまり、リゾート地にもかかわらず、地元=ローカルの方が多くオアフ島の不動産を購入しているということになります。2番目に多いのが、カリフォルニアからのバイヤーで、351物件を購入しています。
マウイ島の統計と比較するとよくわかります。マウイ島の場合、一番多いのが、オアフ島と同様ハワイ州のバイヤーで、1212物件を購入しており、2番目もオアフ島同様カリフォルニアからのバイヤーで、463物件を購入しています。
このデータを見ますと、オアフ島の場合、ローカルの方が購入されている物件数は、カリフォルニアからのバイヤーの物件数のおよそ24倍以上です。一方、マウイ島は、3倍以下になっています。
どういうことかといいますと、オアフ島の不動産の場合は、それだけローカルの方に需要が高いということになり、それが、オアフ島の不動産マーケットが安定している理由の1つということになると思います。
以下、オアフ島およびマウイ島の外国&USバイヤーの統計です。
オアフ島
Oahu Buyer Statistics 2012.pdf
マウイ島
Maui Buyer Statistics 2012.pdf