2012年8月のホノルル不動産マーケットデータ
2012-09-20
ホノルル不動産協会からの8月の統計によりますと、一戸建ての売却物件数は、昨年8月と比較しますと、約5%の増加、そして、コンドミニアムはなんと21%も増加しています。
また、中間売却価格は、一戸建てが9.2%の上昇、コンドミニアムは、6.7%の上昇。
売却物件数、中間売却価格ともに、上向きになってきましたので、オアフ島の不動産マーケットが活発化してきたことを表わしています。
さらに注目したいポイント
「物件が売りに出されて売買契約が成立するまでの期間が大幅に短くなっている点」です。
一戸建ての場合は、昨年8月の統計では、31日間だったのが、この8月では、25日間と短くなっています。
また、コンドミニアムは、昨年8月が41日間だったのが、28日間まで短くなっています。
現在の状況としては、条件の良い物件が売りに出されると短期間で売買契約が決まってきています。
売り物件の数も減少してきていますので、今後さらに、条件の良い物件は、競争になる可能性が高くなってきたと言えると思います。
数年先に物件のご購入をご検討の方は、今、購入した場合のメリットを考えられるのも賢い選択かもしれません。