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購入後、物件管理を依頼する会社はどのように探したらいいですか?
一番、簡単でスムーズなのは、まず、購入の仲介を依頼するエージェントに物件管理もしているかを確認することです。
ただし、物件管理にも以下のような種類がありますので、どのような管理を希望しているかを明確にした上で、相談しましょう。
売買の仲介しかしない会社、長期の賃貸管理のみ取り扱う会社、バケーションレンタルを専門にしている会社など、その不動産会社にによって、異なります。
・別荘管理(貸し出しはしないで、完全にご自身やご家族、または、会社で使用することをご検討の場合)
・賃貸管理 長期(6カ月または、1年以上)(年間通して貸し出して、賃貸収入を得ることをご検討の場合)
・賃貸管理 短期(6か月以下)(いわゆるバケーションレンタルで貸し出されることをご検討の場合)
購入の仲介を依頼する業者が、ご希望の管理業務をしていれば、物件購入の際、管理についても事前に相談ができ、またその準備もできます。
そのため、スムーズに購入から管理の手続きを進めることができます。
弊社では、物件の売買、並びに管理業務も行っております。
管理業務の内容は、以下をご覧ください。
物件を購入後、別荘として使用する場合でも管理会社に管理を依頼する必要がありますか?
管理会社に依頼されることをおすすめいたします。
ほとんどのコンドミニアムの規則で、現地の緊急連絡先が必要となります。
例えば、上の階からの水漏れがあった場合など、ビルのセキュリティから、オーナー、もしくは、緊急連絡先に連絡が行きます。
日本までは、連絡してもらえません。
また、当然のことですが、連絡は英語でいきます。
何か緊急のことがあった場合には、すぐに対応可能にしておくことが大切です。
弊社では、別荘管理業務も行っております。
詳細は、以下、ウェイブサイトのページをご参考になさってください。
購入の仲介をする会社は、管理もしていますか?
答えは、その会社によります。
弊社のように、物件売買と物件管理の両方を扱っている会社もあれば、売買の仲介のみ、または、物件管理のみ扱っている会社もあります。
管理については、短期レンタル(180日以下)いわゆる、バケーションレンタルを専門に扱っている会社、長期レンタル(6カ月以上)のみ扱っている会社、または、両方を扱っている会社があります。
ハワイの一戸建てを購入して使わないときは、効率よく貸すことは可能でしょうか
一戸建ての場合は、特に、年間に1、2回使われると仮定した場合、それ以外を効率よく貸すのはかなり難しいと思います。
理由は、一般的な一戸建てを1年以下の賃貸契約で借りたいという需要が少ないからです。
一戸建てを借りる方は、通常、1年以上の賃貸契約がほとんどです。
カハラやダイヤモンドヘッドなどで高級物件をデイリーやウィークリーで貸している場合もありますが、それには、許可が必要です。許可なくやっているところは違法になります。
コンドミニアムを短期で貸すことはできますか?
短期がどれくらいの期間かにもよりますが、ワイキキ、アラモアナ周辺以外では、3ヶ月以下の賃貸が可能なコンドミニアムはかなり制限されると思います。
各コンドミニアムのハウスルールによって、「何ヶ月以上でないと賃貸を許可しないと」定められています。
ワイキキ、アラモアナ周辺でも6ヶ月以上でないと賃貸が許可されていないコンドミニアムもありますので、事前に確認されることをおすすめいたします。
デイリーでバケーションレンタルができますか?
30日以下でレンタルが可能なコンドミニアムは、限定されています。
また中には、そのお部屋自体に30日以下で貸してもいいという許可がないと貸せないコンドも。
ですので、デイリーやウィークリーで貸されたいというのであれば、それが可能なコンドを購入する必要があります。
コンドミニアムの場合、ハウスルールで「最低の賃貸期間」が決められています。
例えば、30日以上、3か月以上、6か月以上といういうように決められています。
30日以上の賃貸しかできないコンドの場合、デイリーやウィークリーの賃貸はできないことになります。
買ったコンドミニアムの設備に故障がある場合の保証は?
ハワイでは購入手続き中に専門業者を雇って、物件を調査してもらうことができます。
ハワイの中古物件の場合、通常、売買契約が締結すると、物件調査期間があります。
その間に、専門業者を雇って、物件を調査してもらうことができます。
物件調査の結果、物件内の設備等に故障、欠陥などがあり、調査結果に不満な場合、買主は、購入手続きを契約に基づいて終了することができます。
または、買主は、売主に修理、あるいは、修理費用を要求することができます。
だだし、締結した契約に定められていない限り、売主は、買主からの要求を全て受け入れる義務はないため、双方間での交渉となります。
ハワイで買った不動産や別荘は将来売ることができますか?
はい、売却は可能です。
購入する際、しっかりといい物件、売却しやすい物件を購入することで、タイミングによっては利益がでる場合もあります。
実際私たち夫婦も最初は小さなコンドミニアムを買ってから、今の住まいに買い替えました。
そのときの様子を記事にしていますので、ぜひコチラも読んでくださいね。
ハワイの不動産購入後、自分が使わないときの管理はどうするのですか?
コンドミニアムなどは、ホテルレンタルプログラムなど、管理も含んだプログラムなどがあります。
また、一戸建てなどの場合は管理会社に留守時の管理を任すこともできます。
ハワイの不動産を買うと、ハワイに住む必要があるのですか?
ハワイの不動産を買う場合、ハワイに居住することが目的でなくても買えます。
自分で不動産を持って住まれる方もいますし、不動産投資として日本に住みながらハワイの不動産を所有して収益を上げられる方もいます。
特にコンドミニアムの場合、自分がハワイに行って使うときは使用して、そのほかの期間はホテルレンタルプログラムなどを利用して効率よく収益を上げているという方が多いですね。
所有コンドの駐車場を貸すことはできますか?
通常、同じコンド内の居住者に貸すことは認められている場合が多いですが、正確にはそれぞれのコンドミニアムのハウスルールによります。
日本のマンションでいう、管理規約や使用細則ですね。
まずは、コンドのレジデントマネージャー、あるいは、ジェネラルマネージャーに確認が必要です。
もう1つ大切なことがあります。
貸して、収入を得る場合は、GET(売上税)の申告や支払い義務が出てきます。
さらには、確定申告が必要な場合もありますので、最初に会計士や税理士にも確認が必要です。
場合によっては、駐車場を貸して得られる収入より、税金の申告にかかる費用の方が高くなることも考えられます。
セカンドホームとしてコンドを所有されている場合、駐車場は使っていないので、貸したいと言われる方、また、簡単に貸せると思い、実際に貸している方もおられます。
しかし、上述しましたように、収入が発生する場合は、税金が関連してきますので、まずは確認をされることをおすすめします。