住宅保険、Homeowner’s Insurance について
2014-12-09
物件をご購入後、必須となるのは、「住宅保険」です。
こちらでは、「ホームオーナーインシュランス」といいます。
最近では、多くのコンドミニアムで、「ホームオーナーインシュランス」加入を義務付けしています。
また、補償内容についても規定を設けているところもあります。
すでに物件をご所有されている方から物件管理の依頼をいただく際に、「ホームオーナーインシュランスに入られてますか?」とおたずねしますと、意外にも日本のオーナーの方は、保険に加入されていない方が結構いらっしゃいます。
理由は、年間に数回しか物件を利用しないので、特に必要ないと思われたという方が大半。
しかし、それは逆です。
年間に数回しかご利用されないのだからこそ、保険が大切になります。
留守の際に、配管のバルブやパイプの壊れ老朽化などが原因で、水漏れが起こることがあります。
もちろん、ビルディングは保険に入っていますので、ビルディングの保険を使用することが可能な場合もありますが、その場合、規定の控除免責金額を支払う必要があります。
この控除免責金額をカバーする保険に入っていないと、その全額を負担することになります。