居住用コンドミニアムの賃貸可能な期間について
2014-12-09
各コンドミニアムのハウスルールによって、賃貸が可能な最低期間が決まっています。
通常、居住者用のコンドミニアムの場合、30日以上、3か月以上です。
なかには6か月以上の期間でないと賃貸ができないという規則があります。
(ホテルコンドミニアムは除きます)
例えば、3か月以上でないと賃貸ができないコンドミニアムの場合、もちろん、週単位や1か月単位の賃貸はできませんし、3か月以内の賃貸もできないということになります。
弊社にご購入に関してのお問い合わせをいただいた際に、ご購入物件のご使用方法をお伺いします。
すると、多く返ってくるのは
「使わない期間は、賃貸します」
という返答です。
使わない時に貸す!は簡単ではない。
ほとんどの方が、使わない期間はいつでも簡単に賃貸ができて、借りる人もいると思われているようですが、現実は上記に書きましたように各コンドミニアムのハウスルールによって、賃貸ができる期間について規制があります。
物件をご購入後、ご自身でもお使いになり、使わない期間を貸したいという方の場合に注意すること。
それは『どれくらい頻繁に、どれくらいにの期間』お使いになられるかということも事前にご検討されておくことをおすすめいたします。
また家賃収入を重視される場合は、お使いにならない期間をうまく間が空かないように貸せるか?
ということも、ご検討いただきたいと思います。
居住用コンドミニアムで、使わない期間を効率よく貸すというのは現実的には難しいこともあるということを知っておいてください。