ハワイで不動産を買う前にするべきことは?
2012-02-18
ハワイに不動産物件をご購入するための第1番目の手順は?
A「ご希望の物件を探すこと」
B「仲介を依頼する不動産エージェントを探すこと」
ABどちらだと思われますか?
日本の場合、「良い物件があればお知らせください」と、数社の不動産会社に連絡、または直接行って依頼します。
そして、希望の物件が見つかれば、その会社に依頼するというのが一般的だと聞いています。
ところが、ハワイ(オアフ島)の場合は異なります。
その理由は、ハワイではMLSという売り物件を公開しているデータベースがあるからです。
ハワイは不動産のデータベースが管理されています。
そのデータベースにはホノルル不動産協会に所属している不動産エージェントなら誰でもアクセスすることができます。
ということは・・・・
基本的に「どの会社、もしくはどのエージェントに依頼しても、同じデータが得られる」ということになります。
もちろん、例外はありますが。
また、日本の場合、〇〇不動産会社に不動産の仲介を依頼するというとらえかたになります。
しかしハワイの場合は、〇〇不動産会社に所属している〇〇エージェントに依頼するという1エージェントに依頼するという形になります。
ハワイのほとんどの場合、不動産エージェントは会社に雇われているのではありません。
「ブロケージファーム」と言われる不動産会社に所属をして、エージェントは個人単位で不動産業務を行っています。
そして、物件のご案内、説明、購入契約書の作成、売り手側との交渉、名義変更までの細かな手続きに関してのやり取りを1エージェントを通して行っていくことになります。
そのため、これらの手続きをいっしょにやっていけるエージェントを選ぶというのが、ご希望の物件を探すよりも最初の手順となります。
1人のエージェントを選んだら、「そのエージェントを通して、ご希望の物件を探してもらう」という手順を踏むのがいいでしょう。
ハワイでは不動産会社選びも大切ですが、それ以上に大切になるのが「エージェントの選択」ということになります。